家族が癌になって感じたことは、初見の病院選びの基準の考え方を正しくもったほうが良いということです。我が家の場合、義父が大腸癌でしたが症状としては、・頻繁トイレに通う ・下痢をしやすくなった ・便に血が時々混ざっている ・便の失敗が頻繁になった(パンツにつく、トイレを汚す)でした。家族のものは早い段階で、「最近おかしいよね」と言っていたにもかかわらず、本人が「痔ろうがあるから血が出る」とか「体調不良気味じゃけえ」と頑なに病院を拒否&総合病院行きを拒否しました。仕方なく本人が痔ろうといいはるので、肛門科の個人病院へかかりました。(1回目の1通り検
査)
ここでは、大腸癌と申告はうけたものの大きい病院へ行かれた方がよいといわれ転院。転院先で2回目の1通り検査。すると胃がんも見つかりました。胃がんを先に手術する事となり無事手術は終了しましたが、その間に病院の方針転換があり、大腸癌の手術は今後執り行わないことになりましたと驚く報告をうけ2度目の転院を余儀なくされました。その後、転院先の病院へは胃がんを含め2度目の全データーをデスクで持参しました。しかし3度目の1通り検査をする羽目に・・・。本人も何度も同じ検査でしんどいですが、家族も何回も付き添いで仕事は休まなくてはいけないし、経費もバカになりませんでした。癌を疑われる場合は、検査回数が少ないだけでも気持ち的にらくですから、大きなところへ行くべきだと思いました。我が家はまだまだ癌闘病中です。三度目の病院は自宅からはかなり遠いのですが、先生にも気軽に相談できますし、義父と先生の愛称も良いので通院事態は苦になっていません。これからも心配しながらの生活ですが、乗り切っていきたいと思っています。
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