近年は遠隔画像診断の分野も進歩がみられるようになりましたが、自身も20代前半のころ、左胸自然気胸という症状でだいたい2週間ぐらい入院していたことがありました。入院していたわりには大病というわけではなく、むしろわりと元気でした。しかし、だからこそ困ったのが入院中の過ごし方です。検査や処置の時間以外は暇で、やることがすぐなくなってしまいました。また、入院中ですから外出はできません。そこで思いついたのが、気になっていた作家の文庫本を読み漁ることです。
両親に頼んで文庫本を買ってきてもらい、読書の時間を増やしました。そのときは東野圭吾さんにハマっていて、いろいろな作品を一気に読みました。当時はまだスマホもなく、読書をするなら紙の本でした。入院中どうして過ごそうか非常に困っていたのですが、何冊か買ってもらった文庫本のお陰であまり退屈するとなく時間を有意義に使うことができました。入院中の過ごし方は人それぞれだと思いますが、私の場合は読書に熱中することであり余る時間を潰すことができたのです。
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