実父が突然突発性難聴になった話

これは今から約7年ほど前の話です。母から電話があり、「お父さんが突然耳が聞こえなくなってめまいもひどく、入院することになったのよ。」と告げられました。

私は当時すでに結婚しており実家を出ていたのですが、実家から車で10分ほどのところに住んでいたのですぐに父の入院する地元の病院に駆けつけました。父の入院は人間ドックのがん検診以来です。

父は4人部屋の一角で治療のための点滴をうけており、病名は「突発性難聴」とのことでした。幸い耳が聞こえづらいと気がついてからすぐに病院を受診したので、聴力を失うような大事には至りませんでした。

およそ1週間ほどの入院を経て父は無事に退院し、その後はやはり少々耳が遠くなってしまったのですが、今のところ日常生活に支障はないようです。

しかし母曰く、昔は普通に会話ができたけど今は少なからず声を張り上げて話をしないと聞こえないみたいだから、ちょっと疲れると言っております。

突発性難聴は誰にでも起こりうる病気です。なんか変だな、と感じたらとにかく早く病院を受診しないと最悪方耳ないし両耳の聴力を失ってしまうかもしれません。